当院では個室内にて親子で治療を受けることが出来ます。またお子様を無理やり治療することはありません。歯科医院を嫌いにならないよう、お子様のペースに合わせて治療を進めていきます。
生後半年1才六ヶ月検診三才児検診からの歯科治療
歯医者さんは恐いところ・・・幼い頃に歯医者が痛くて恐いところというイメージがついてしまうと大人になっても足が遠のいてしまいがちです。当院では、歯医者さんデビューのお子様から、歯医者嫌いになってしまっているお子様まで、一人ひとりのペースにあわせた治療を心がけています。
乳歯のむし歯は初期治療が大事!
幼稚園や学校で歯科検診を受けられてむし歯が見つかったら早めに歯医者に受診しましょう。乳歯は大人の歯よりも構造が薄い層でできているため小さなむし歯もあっと言う間に大きくなってしまいます。小さいお子様に時間のかかる歯の奥の治療はご家族の方にも負担になりますから、早めに治療しましょう!
妊婦さんの歯が弱くなるわけ
子どもを産むと子どもにカルシウムをとられて歯がボロボロになる・・・こんなお話を聞いた方も多いのでは?!実はちょっと違って、妊娠中はホルモンバランスが不安定になりその為唾液の分泌が著しく低下します。唾液は口腔内のバイ菌を除去する役割をしているため妊娠中はその分泌量が少なくなるためむし歯や妊娠性の歯周病の原因にもなりやすいというわけです。妊娠中歯科治療を受けられる場合は初期の不安定な時期を避けて、安定期になったらしっかりした治療を受ける事が大切です。
子どもの為の審美歯科
長期のお子様の七五三や卒業式、入学式の記念写真、子役タレントのお子様の為の一 時的な仮の歯を作ることができます。
虫歯予防
まず、ご両親が仕上げ磨きをして歯ブラシを教えてあげて下さい。仕上げ磨きを嫌がるお子様へは歯ブラシをしないときに歯ブラシを持たせて遊ばせてやるなど歯ブラシに慣れさせてください。くれぐれも事故のないように必ずご両親が見守る中で歯ブラシを持たせてあげてみて下さい。子供たちには、一日一回でもいいから、必ず夜寝る前に歯を磨くことを習慣付けるよう勧めております。やがて一日一回が二回、三回に変わります。そのためにもご両親には仕上げ磨きを卒業したら、就寝前に子供に質問し褒めるよう勧めています。ブラッシングで指導していることは、上の奥歯の外側と下の歯の裏側が汚れやすく磨きにくい場所なのでそこを狙うこと。上の奥歯の外側は口を大きく開けて磨くと骨が邪魔してうまく磨けない場所です。少しお口を閉じると骨が邪魔しなくなり磨きやすくなります。下の歯の裏側(前歯)は縦磨き横磨きを勧めています。前歯は縦磨きを行わないと磨き残しが出ます。歯ブラシをした後は必ず磨き残しがないか、鏡を見て確認するよう進めています。
- 出来るだけ一筆書きで磨くこと
- たわしのように歯を磨かないこと。
- 糸楊枝や歯間ブラシを携帯すること。
シーラント
シーラントとは、奥歯の溝を薄いプラスチック(コンポジットレジン)で塞ぐ虫歯予防法です。奥歯の溝は複雑な形をしているので歯ブラシの毛先が入らず、そのために毎日歯磨きをしていても虫歯になってしまうことがありますが、シーラントで溝を塞ぐことにより歯の溝に虫歯が出来てしまうのを防ぐことが可能です。ただし、シーラントは薄いので割れてしまうことがあります。割れてしまってそのままにしているとシーラントをしていない時よりも虫歯になりやすくなってしまうので、シーラントを行なった場合は、定期的に歯科医院でのチェックを行う必要があります。
フッ素塗布
フッ素塗布とは、歯科医院で歯に高濃度のフッ素を塗布する方法です
フッ素塗布は、歯科医院で歯に高濃度のフッ素を塗布する方法です。十分な効果を得るためには、歯科医院で年3~4回塗布を行う必要があります。フッ素塗布のためにわざわざ歯科医院に行くとなるとかなり手間がかかると思われるでしょうが、ほとんどの場合虫歯の治療や定期的なメンテナンスのついでに行われます。虫歯予防率は約20~40%です。
フッ素の応用方法
フッ素をはえたての歯に塗布すると、歯の表面(エナメル質)が虫歯に強い抵抗性のある歯へと変化します。定期的なお子様のフッ素塗布により将来虫歯になりにくい歯を形成することができます。